手慰み1 Wunderkammer の構成

1−1 美術全集

1−2 文学全集

※一定の質と量を網羅しているものを目指して構成し「自分が何をどう解釈しているか」確認したい。

もうそろそろいい歳だし最も身近な文学全集であるところの平成の大ヒット「池澤夏樹=個人編集 世界文学全集」でも買ってのんびり隠居しようかと思ったんスけど、この全集、ゲーテもダンテもホメロスも出てこないんだよなあいや別にいいけどサ……。ちょいちょい調べたところ昔の文学全集って30冊どころか70冊100冊が1セットとされていたことがわかった。長い。

手慰み2 書棚の整理

現在2000〜3000冊ある蔵書の全体を把握し、分類・整理する。数を減らし、高さ2m×1m書棚4本に蔵書を収める。3〜500冊減らせばできるはず。

今後何を買い足すか方向性を決める。理想は自分の専門(狭義)2割・専門(広義)3割・各分野古典3割・その他2割。

 

手慰み3 拡張と収束によるいくつかの分析

3-1 地理

空想的で甘美な場所を、なるべく詳細かつ実在しないものとしてイメージする(描く)。そしてそれらの場所を集めた地図を記す。

▪️休火山の火口

▪️環礁

▪️ヘルシンキ

▪️毛越寺庭園

▪️螺旋階段

▪️側溝などあちこちから湯けむりが立ちのぼる街

▪️尖塔のある小さな教会

▪️地下室

▪️屋上庭園

▪️沖縄県平和祈念資料館から眺める静かな海

▪️日陰の石畳

▪️晴天の桜吹雪

▪️列島

▪️雲海

▪️地獄の門/地獄巡りなど地獄のイメージ

▪️ウミネコ蕪嶋神社

▪️カレル橋

▪️城塞

▪️流氷

▪️旧市街の裏通り

▪️大聖堂

▪️浸水した宮殿

▪️旧共産建築都市

▪️沼

▪️牧野植物園

▪️深海

▪️朝霧

▪️稚内灯台と跳ねる鹿

▪️熊野古道

▪️渓谷

▪️砂漠

▪️積雪したうら淋しい街

▪️アール・ヌーヴォー風の室内装飾が施された赤煉瓦建築

※いずれも人が視界に入ってこないものとする。美術館はあまりにも日常的な居場所(帰るべき生活の一部)であってあんまりロマンを感じない。

 

甘美でファンタジックであることの何がいけないのか:歴史と伝統に欠ける。えてして凡庸で退屈なものしか派生しない。精神性が無責任な観光客。

 

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さ‐まよ・う【さ迷う/彷=徨う】

1 あてもなく歩きまわる。また、迷って歩きまわる。

2 1か所にとどまらず、あちこち動く。

3 心が安定しないでいる。判断に迷う。

デジタル大辞泉

 

3-2 人類の記憶について

恣意的な年表の作成

 

3-3 遺伝によって自分の何が支えられているのか? 

物事の捉え方、考え方の点で。

 

 

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休暇について

「こんな場所に馴染んでたまるか」精神のもと胸がすく思いがあった。と同時に「とはいえ休○するほどではなかったのではないか?」との疑念もあった。ただ先月の自分は明らかに尋常ではなかったし、そのまま耐えられるとは到底思えなかった。公には隣席者のにおいが凄まじすぎて休○というギャグのような顛末になっているらしい。