230426wed

32℃ 曇

6時目覚め、8時目覚め、10時目覚め、11時起床。

湿度と気温の高さで身体も参ってしまい、とてもつらい。おまけに24日から隣家の工事が再開し、ショベルカーの轟音が断続的に室内に響く。イヤマフの置き場に辿り着くまでにダメージをもろに喰らってしまう。

這いつくばったまま海深く沈むような日々。息を吸いたい、日の光を浴びたい、立ち上がれもしないこの身体の重みをどうにかしたい、自分の身体を自力で支えられるようになりたい、陸地を自分の脚で歩きたい、どこまで這えば上陸できるのか自分の位置がわからない。苦しい。

自分は何もかも真に受ける。スルースキルが低い。鈍感力がない。人の喋り声に疲れすぎる。人の身体の近さを不快に感じすぎる。人の視線を気に病みすぎる。必死で社会性を身につけてきたが、本来的に教育されて培ってきた「善く生きる」志向性と矛盾してしまう部分がどうしてもある。

 

シャワーを浴びる。バナナを口に放り込み12時過ぎに家を出て職場へ向かう。面談を通じて来月から復職が決まった。直接の利害関係にない人々の職務としての親切な応対は、裏がないと思えて気楽である。

その後銀行の口座に今月分の家賃諸々を振り込む。駅を移動してコメダでたっぷりサイズのコメダブレンドを注文し、ドイツ語の課題をこなす。コメダドトールサンマルクベローチェよりも圧倒的にテーブルが広く作業向きの安定感がある。フードを食べたかったが食べ切れる自信がなく飲み物のみ。自宅から持ってきたホッチキスで課題冊子を止めようとしたら分厚すぎて止まらず、2度のミスで芯がなくなった。時刻は16時40分。郵便局が閉まる17時まで余裕がなく、慌ててセリアへホチキスと芯を買いに行く。冷静になってみると芯だけ買えばよかったのだがついホチキス本体も買ってしまった。涼しげなスケルトンで20枚まとまるもの。サッカー台で郵送物のホチキス止めと糊付けを行い、郵便局窓口から発送をこなす。

そのあと駅を移動して今月分の給料を預金口座に移す。就職して3年とちょっと。毎月コツコツ確定拠出年金など駆使してきた結果、資産がだいぶ増えたなあと諸々の金融資産を合計して思う。400万ちょい。これはたぶん同年代の平均貯蓄くらいはある。来年まで待たずして追い抜けるだろう。毎年大学の学費を払っていても、貯金は十分できそうだ。あと、展示をやらず友達と遊びもしないとお金が貯まるなー、、、と思う。Tが出張でいないから尚更贅沢する機会が全くない。こうして心が弱っている時に一人で過ごす時間にお金をかけてもほとんど楽しめないのだ。新たな資産運用に手を染めてみようかしら。FIREするにはまだ全然足りない。

自分一人のことだけ考えているのであれば十分な金も、人との交流を考えると足りなくなってしまう。この先またいつ倒れるか病むかわからないから蓄えは当然必要だが、それに加えて、例えば帰国したTを労うのにお金は必要だし、友人らの誕生日を祝うのにもお金は必要だし、挨拶や手土産にも延々お金がかかる。自分は別にそこまで稼がなくてもいいと思っているけれど、稼げるうちに稼いでおいた方が自分と自分の身の回りの他者の助けになる。自分が余裕があることによってファビュラスな善人ヅラできた方がいい。より多く人の役に立つ。