240407sun

22℃ 曇

10時頃から身支度を整えて出社。
もろもろ発注があり、いつもよりは仕事した。

ラテン語の格変化とITパスポート(ストラテジ系一通り済む)。内職のイラスト制作も捗る。「いつもきれいにご利用いただきありがとうございます」「筆談できます」「トイレありません」「授乳スペースあります」「歓迎会のお知らせ」といった貼り紙としての需要がありそうな題材を、一部英語中国語韓国語入り(インバウンドや移民労働者対応)でイラストつけてデザインしてみた。こういうのは練習にも人助けにもなっていいんじゃないのと思う。避難所や医療機関地方自治体とかで使えそう。使ってほしい。フリー素材のサイトに登録しておく。審査おっそい。

 

帰宅途中21時頃にチョコザップ。土曜日だけあってか人が多く室内が蒸されている。ルーチンの身体作りに勤しむ。
スーパーの店内を練り歩き、切り干し大根やひじき、干し海老など乾物を買ってみる。
一人暮らし100年目であるが、実は今までこういう乾物を自炊に取り入れたことがなかった。
健康に良いのではないか。安いし。水にさらすとかなり増えるし。


帰宅し、がんも、温奴、かつお、油揚げ、キムチ、キャベツの浅漬け、納豆、味噌汁をたいらげる。22時でも気にしない。
TとLINE。いよいよ残り1週間で帰国!Tは珍しくデレていた。

 


もし10年以内にTが死んだら子供を持たなかったことを後悔するだろうか?

これについてはまま考える。つまり自分が生き延びるために、相手の面影を宿す小さい人を自分の傍らに置いておきたいという欲望である。自分はTの遺伝子を好んでいるのではなくて、Tのものの考え方、価値観、感受性、身体性が好きなだけなので、仮にその遺伝子を継いだ人間が目の前にいても愛するとは限らない。では長い時間かけて体験を共有して、思い出を分かちあえる存在としての子供を想定するならどうだろうか?否こういう発想自体が独身そのものだ。子供を媒介にして恋人を愛するというのは、子供を根本的に「自分の最優先対象」として見られない幼さ=親として適性がないと判断するほかない。今の関係性、互いに制作物をシェアできる良き理解者としての相手を好んでいるので、制作の邪魔になる存在が間に入り込んできた時に、その存在と関係性の変化を間違いなく嫌悪するだろう。

だいたい生まれるに値しないと感じる世界に存在を導くのは、自分の根源的感情に背いており子供と自分どちらともに対して不誠実だ。自分には聴覚過敏と視線恐怖がある。ただ安定した職と、少ないものの交友には恵まれており、一定部分ノーマライズされている。Tが死んだらそれはその時考えよう。

自分だってこんな辛気臭いことばかり考えずに面白おかしく生きて面白おかしく死んでいきたいのについ意志的な態度をサボってしまって辛気臭くなる。スピノザを読みなさい(なんかちょっとちがう)。オモコロとか読みなさい。知らんけど。

引用とかできるならしたほうが日記の内容にレイヤーが生じて面白くなるのではと思う。